採血結果と卵胞チェック
しまうま3度目の不妊クリニックへ行ってきました~。
今回は生理4日目の採血結果とクラミジアと子宮がん検診です。
まず、採血結果ですが、数値自体は全く問題なし。
採血項目は、以下。
・プロラクチン・・・ 母乳の分泌を促すホルモン
・FSH・・・卵胞を刺激して発育を促すホルモン
・LH・・・成熟した卵胞に対し排卵を促し、排卵後の卵胞に対し黄体化を促すホルモン
・TSH、FT3、FT4・・・甲状腺ホルモン
・エストラジオール・・・子宮内膜を肥厚させ、子宮頚管粘膜を分泌するホルモン
どれも基準値以内だったのですが、LH>FSHの数値がでて問題ありでした。
ちなみに数値はLH6.5>FSH5.5。
本来ならLH<FSHでなければならない、ということを今回検診ではじめて知りました。
LHとFSHが逆転しているとPCOSっていう不妊の原因のひとつになるみたい。
生理不順の人にも多いみたいですね。
PCOSは多嚢胞性卵巣症候群っていうもので、卵巣の皮が固くなって、その内側に排卵できない未熟が卵子がたくさん溜まってしまう症状のことだそう。下の図がそれ。
実際にしまうまも、この日はじめて内診で卵胞チェックをしてみたら、
重症ではないですが、PCOS気味とのことでした。
しまうまも不妊について調べていたからPCOSのことは知っていましたが、
自分も当てはまるとは思っていなかった~。なのでちょっぴりショック。
でも、先生が、PCOSは通院や治療が少し大変だけど、治療を行えば妊娠する確率が非常に高い不妊だ、と言っていたのでなんだか安心しました。
それにひどいネックレスサインが出ているわけでもなかったので軽度なのかな。
中にはPCOSでも自然妊娠して出産している人も多いみたいだし、すごく前向きな気持ちでこれから治療に望んでいきたいと思っています。
それで、しまうま、卵胞チェックのときに卵胞のサイズ測ったら、たったの5mm…
しかも、生理周期20日目なのに。。。
ふつうは約20mmくらいになったら排卵するようなので、排卵するのはまだまだ先…
つまり、このままいくと、卵胞が育って排卵するのは約2週間後。
そこから約2週間高温期が続いて生理になるとすると、今回の生理周期も50日越えになるってことです。
なので、一度強制的にリセットしましょう、ということでプラノバールというお薬をいただきました。
まずは、薬を服用して生理周期を正しい周期に治す治療からスタートです。
このお薬を約2週間飲んで、その3,4日後くらいに生理がくるらしい。
夕食後に服用しはじめて数日が経過。。
薬を飲んだ次の日の朝からさっそく基礎体温が上昇してました!
ホルモン薬ってすごい・・・
副作用があるという話を聞いてビクビクしてましたが、今のところ大きな副作用の症状は見受けられないなあ。
生理来たらまた新しいお薬が出るみたいです。
最初は検査に行くのも躊躇してた不妊クリニック。
今となっては、自分の今の体の状況がわかって、原因も少しづつわかってきて、もっと自分の体の調子をいろいろ知りたいなんて思うようになってきて、次の通院日が待ち遠しくさえ思っています。
不妊治療には多少なりとも不安は感じてはいますが、
明るい気持ちで乗り切りたいです。
不妊治療用のスケジュール手帳がほしいな。
ちなみに、今回の通院でかかった金額は、薬代合わせて約4,500円。
まだ、保険適用範囲なのでなんとか余裕をもって通院できております(笑)
そいえば、不妊治療について勉強がてら、この本読みました。
不妊治療を考えたら読む本 [ 浅田義正 ] |
お勉強になります。すごくいいです◎ただいま、2回目の読書中。